幸せになる勇気
印象に残ったフレーズをいくつか引用。
「悪いあの人」「かわいそうなわたし」「これからどうするか」の三角柱
「変えられないもの」に執着するのではなく、眼前の 「変えられるもの」を直視するのです
あらゆる言動にはそれが向けられる「相手」がいる
仕事の関係とは「信用」の関係であり、交友の関係とは「信頼」の関係
#利害や外的要因がからんだ、条件付きの関係が「信用」。
高校生、大学生のころ、父の購読していたPresidentを読んでは不思議だった。
高価な時計やスーツ、趣味に興じながら、論語やら孔子やらに歴史小説を愛読書として挙げ、自己啓発に努めている人が大半なのだろうと。(そういったテーマをもとに取材して集めているのだから”大半”については答えは出ている)
わたし自身、出産して子育てが始まってから、そしてチームリーダーとして7名ほどのチームをまとめる任を仰せつかってから、悩み、解を求めて再び本を読み出した。
それまでも読書は大好きで、活字中毒といって差し支えないレベルだったけれど、読むジャンルはがらりと変わった。まさに、自己啓発系のジャンルに踏み出したのだ。
心理学にタイムマネジメント、古典的著書から、最近の焼き直しまで。
Presidentの方々も、やっぱり古典やでぇ、となると論語や孔子やらに行き着くわけで。
(美)食が好きで、というと池波正太郎や北大路魯山人に行き着くとか。
そんなわけで、社会人としては諸先輩方の追体験をしているに等しい。